フリーランスをしているエンジニアの年収はピンからキリまであり、実際に独立したときに自分がどの程度の収入を得られるのかと悩むことはよくあります。独立したときの収入の高さを分けているポイントがわかると、対策を立てることが可能です。
フリーランスのエンジニアが収入を上げるために必要なのは、高単価の仕事を営業によって獲得して高いレベルで遂行することであり、そのために必要なのが営業力とトレンドに合ったスキルの二つとなっています。自分で企業に乗り込んでスキルや実績をアピールする営業力があることは、フリーランスをする上で欠かせないものです。
そこで効果的なプレゼンテーションをして感銘を受けてもらえれば、晴れて仕事の受注数が飛躍的に増え、同時に年収も上がっていきます。

また、そのアピール力を上げるためには企業が必要としている仕事ができるスキルが必須です。トレンドに合ったスキルがなければ目を向けてもらうことはできません。
営業力とスキルの二つは互いに深い関わり合いがあるため、両方を同時に兼ね備えていることが大切です。これによって高単価の仕事を獲得しやすくなり、地道に一つひとつの仕事を達成していけば収入が増えていきます。トレンドは変化していくため、営業を行いながら企業が必要としているITは何かを調査することも必要です。そのトレンドに合わせてスキルを習得していくと、将来的にも大きな収入を手に入れられる側のエンジニアとして大成することができます。

アピールできるスキルを習得したら、さまざまな方法で自分を全面的に売り出しましょう。具体的な方法として、ブログを運営したり、SNSを発信したりしてネットを通して宣伝します。これまでの成果物や自分の持ち合わせているスキル、経験してきたこと、ポートフォリオなどアピールできるものをネット上で配信し、多くの人の目に止まるようにアピールすると、クライアントから連絡が来るかもしれません。
フリーランスとして継続して活躍するためには、こうした努力を地道に行い、自分で仕事を獲得していくことが大切です。